今回紹介のアンドロイドアプリは”お天気アプリ”。
お天気アプリもイロイロありますが、本アプリが他のお天気アプリと異なるのが”解析雨量”の表示が可能なことです。
例えば・・・。
前日の天気予報は”晴れ”のハズなのに、翌朝になるとなんとなく空がスッキリしない。
特に山の天気なので、天気予報が当てにならないケースというのは、ママあります。
山行当日の車中にてそんなシチュエーションになると、なんとなく気分もドンヨリしてくるものです。
そんな”晴れるのか?雨が降るのか?ハッキリしろ!!”というシチュエーションでこのアプリが登場します。
アプリ紹介ページを拝見すると、アプリの機能として
- アメダスデータの表示
- 天気予報、週予報の表示
- レーダーナウキャスト降水情報の表示
- 解析雨量・降水短時間予報の表示
- 台風情報の表示
- アメダス、天気情報をホームウィジェットで表示
- 現在地の自動取得
- 各情報の自動更新(要『自動更新プラグイン』)
- 休日情報に基づく日付の色分け機能
- ホームウィジェットのスキン機能(アプリ内名称「スタイル機能」)
と記載されており、本来、ブラウザーで気象庁のページを閲覧しなければ見ることができない解析雨量等のデータをアプリ上で素早く、簡単に閲覧することが可能です。
今回は、このアプリの代表的な機能についてご説明いたします。
1.初期設定
本アプリはGPSにより取得した現在位置情報を基に、現在いる場所の気象データを提供してくれますが、その為にはアプリ設定上、GPS通信を許可しなければなりません。
よって”GPSを利用”にチェックを入れます。
また、”天気情報取得元”を選択できます。
私は”気象庁”好みなので、それを選択。
2.天気予報、週間天気予報の表示
天気予報の表示画面は、本記事冒頭に掲載の画像がそれです。
週間天気予報の表示画面はこのようになります。
ま、ここまでは、普通のお天気アプリです。
3.レーダーナウキャスト降水情報の表示
ここから先が本アプリの本髄。
気象庁で公開している”レーダーナウキャスト”のデータを閲覧できます。
更に、画面右手にあるオレンジのスライドバーを操作することにより・・・
と、1時間先の予測を表示可能。
4.解析雨量・降水短時間予報の表示
今度は”解析雨量”の表示です。
”レーダーナウキャスト”と同様に、オレンジのスライドバーを操作することにより6時間後までの降雨短時間予報を表示させることができます。
5.台風情報の表示
画面上部、台風名称が表示されている部分をタッチすると、気象庁ホームページに掲載されている”24時間””72時間””5日間”の台風経路図に表示切替可能です。
画面下部の”詳細を開く”をタッチすると・・・。
こうなります。
6.まとめ
皆さん、もうお気づきと思いますが、気象庁のホームページを閲覧しているのとほぼ同じレベルで情報を閲覧することができます。
操作も難しいことは一切なく、アプリの動作も素早く、スマートフォンで気象庁のホームページをブラウザーで閲覧して情報を入手するより、感覚的に2~3倍は早いと思います。
惜しい点が一点だけ。
せっかく”レーダーナウキャスト”の情報が閲覧できるのに、”雷”情報を表示する機能はありません。
後のバージョンアップで、機能が追加されることを期待します。
7.注意点
本アプリは、当然ながらオンライン(電話がつながる状態)でなければ作動しません。
よって、山中で宿泊する場合は作動しない場合があります。
動作確認機種:docomo「T01-C」