ヤマノボラーの皆様は山行の際、万一に備えザック内にライトを忍ばしていることと思います。
山中で陽が沈んでしまった場合、どうなるか?
あまりに暗黒で、一種、宇宙に放り出されたような?そんな錯覚に襲われます。
特に樹林帯の中だと月明りも期待できず性質が悪い。
前も後ろも、右も左も、下手すると上下すら解らなくなり一気に方向感覚を失います。
そんな中、頼りになるのは当然”ライト”。
山行時の必携品です。
今回は、”登山用アプリ”ということで発見した素晴らしいアンドロイドアプリをご紹介したいと思います。
アプリ名:フラッシュライト
サイト:https://market.android.com/details?id=com.jsoh.torch&feature=search_result
何が素晴らしいか?と言いますと、一般的なライトアプリはスマートフォン本体付属のLEDを単独で機能させ、単にライトを”ON””OFF”するのみ。
本アプリは、
- LEDライトを”点灯”のみならず”点滅”させることができる。
- 警報音(サイレン)を鳴らすことができ、かつ、LEDライトと連動して警報音を鳴らすことも可能。
と、いう機能が付加されています。
しかも無料。
今回は写真だとご理解いただきづらいので、YouTubeにデータを落としておきました。
興味のある方は”・・・この記事を全部読む”をクリックしてみてください。
*再生すると警報音(サイレン)が鳴ります。音量を小さくするか職場では再生しない方が良いかもしれません。
・・・”遭難”。
この言葉はあまり聞き心地のよい言葉ではありませんが、万一、遭難した場合、心強いアプリとなること間違い無しです。
また、日帰り登山専門で夜中の行動を全く念頭に置いておらず、山行時にライトを持参しない”あなた”。
スマートフォンを持っているなら、せめて、ライトアプリをインストールしておけばお守りといいますか?最後の砦にはなります。
私は過去に二度、ライト絡みで他の登山者を救ったことがあります。
一度目は、ホタルの灯のような懐中電灯を握りしめていた方を陽が落ち切った両神山で。
*両神山は表登山道でも渡渉が7回あり、内、橋が架かっていない個所が数カ所あります。
夜中の行動で橋の架かっていない沢にあたるといきなり登山道がブチ切れた感じになり、頼りは赤テープのみになります。
七滝沢コースについてはいうに及ばず、渡渉有り、登山道はか細く、表登山道と比較すると数段ハードルが上がり、下山で夜中になると更にハードルが上がります。
二度目は、ライトは持っているものの電池が切れており、途方に暮れて登山道脇に座り込んでいた方を深夜の富士山で・・・。
これらの方々もこんな羽目になることが分かっていたなら、当然、それなりの準備をしていたわけで、高い出費も厭わなかったと思います。
安全登山の為、
◎利用の予定がなくても、
◎日帰り登山でも、
ヘッドライトは山行時に持参しましょう。
*LEDライト点灯持続時間の確認実験はコチラ → 登山用アンドロイドアプリ「フラッシュライト」について(大容量電池によるLEDライト持続時間確認)
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
中々便利なアプリがあるのですね。
しかも無料だなんて・・・
登山では、午後3時か少なくとも4時下山を心かけてます。
ライト関係は最低2個、予備電池は必須ですね。
今のところ、富士登山を除いて使用した事はありませんが・・・。
仕事では管内で使用してます(笑)
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
山行蔵さん>
私もその位の時間に下山できるよう努力していますがなかなかそのようにいきません。
欲張りなので山頂到着時間を見計らってよく寄り道します。
または、新人さんを伴うとコースタイム通りに進まないのでやはり遅い下山になるケースも多々あります。
”備えあれば憂い無し”。
これ式でムリするよりは夜になってもイイやと心構え、同行者にも装備させています。
なおPC不調につきこのコメントはスマートフォンより入力しています。
スマートフォン。
便利ですよ~。
> 中々便利なアプリがあるのですね。
> しかも無料だなんて・・・
> 登山では、午後3時か少なくとも4時下山を心かけてます。
> ライト関係は最低2個、予備電池は必須ですね。
> 今のところ、富士登山を除いて使用した事はありませんが・・・。
> 仕事では管内で使用してます(笑)