日本百名山「四阿山」(菅平牧場より四阿山、根子岳周回)


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山行記録

◎2014.6.15(Sun) 天気:晴れ 気温:21~25℃

◎コース:09:46菅平牧場-10:46小四阿-11:32中四阿-12:29四阿山山頂13:05-14:31根子岳山頂-15:37菅平牧場(行動時間:5時間51分)

◎標高差:約760m

合計距離: 10542 m
最高点の標高: 2358 m
最低点の標高: 1583 m
累積標高(上り): 1058 m
累積標高(下り): -1039 m

息子を山に連れていく約束をしていた。
雪も融けたであろう、草津白根山へ連れて行こうと計画した。
順調に登山口へと車を走らせていた。

途中、”ブログに載せよう…”と、草津白根山の遠望写真も撮った。
草津白根山

万座温泉を通り過ぎ、登山口へ向うと万座道路のゲートは閉じられていた…。
火山性ガス発生につき、入山は禁止されていたのだ。

この時点で、時刻は08:00過ぎ。
どうするか?
万座温泉はこの時刻で既に営業しており、多数の温泉客の往来があったことを車中から眺めていた。
”温泉でも浸かって帰るか…”と脳裏を過るも、「山と高原地図」をめくると「四阿山」が目につく。

コースはキツイ、というほどのことはない。
ただ、下山が遅れることにより、帰りの渋滞は避けられない。
当初計画では、草津白根山を”ハイク”しのんびり温泉に浸かって昼には帰ろう、というものだった。

”ハイク”から”登山”に予定変更か…。
しかし、天候は絶好の登山日和!
心に少々重いものを感じたが、ここまで来て温泉だけ浸かって帰るもの能が無いだろう。

カーナビで登山口までの距離を測ると、今居る万座より50km少々ある。
スタートは遅い時間となってしまうが、日暮れまでには下山できるだろう。
そんなことで、四阿山へと再度、車を走らせる。

で、現地、菅平牧場到着は09:34。
菅平牧場

自宅を出発してから実に!5時間半経過してしまった…。

時計の気温計で21℃。
ぼちぼち準備して出発。

09:46菅平牧場

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今日は日曜日。
天気は良い。
人出は多い。

牧場内ではトレランレースが開催されていた。
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そんな賑やかな中、山頂へ向けて出発。

賑やかではあるが、そこは広い牧場内でのこと。
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中に入ってしまえば、密度は極薄。

こんな感じでノンビリと、平和な空気の中、進む。
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駐車場から10分も歩くと、山頂へ向うべく、登山口がある。
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暫し、牧場際に登山道が設けられており、平和な空気が続く。
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前掲画像、背後の白い稜線は北アルプス北部で、ノッケから景色が素晴らしい!

珍しく、花の写真を撮ってみたりもしてみる。
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私は草木花々の知識はまったく無いが、ツツジは知っている。
子供の頃、この花の蜜を吸った記憶がある。

空気はカラッと乾燥しており、清々しい。

木陰に入ると涼しい!
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気温は20℃を超えており樹林の中なのでほぼ無風、にも係らず、汗をほとんど掻かない。

この景色で清涼感は倍増!
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いや~…。
やっぱ、来て良かったわ…。

牧場では、”ツツジ祭り”というものを開催していた。
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画像の如く、見ごろと思われる。

しかし、標高を稼ぎ、日蔭気味の場所では蕾もあり。
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まだまだ楽しめそうな予感です。

標高を稼ぐと共に樹林の密度は薄くなり、眺望が開ける。
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前掲画像左端のピークは、日本百名山「浅間山」。

小四阿手前で撮ってみた。

10:46小四阿

小四阿

山頂へと向かう尾根に乗ってから、日当たりがよい。
木陰はほとんど無く、眺望と引き換えに清涼感を失い、汗を掻く。

ちなみに、本日は晴天であることもあり、その眺望は抜群だ。
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この時点で、八ヶ岳、南北中央アルプス、全部見えた。

往く手を望む。
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まだ遠いな~。

一服入れた後、前進再開。
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これは、四阿山&根子岳。
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今日は、息子の様子を見ながら、四阿山登頂後、根子岳へ向ってみようと考えている。
四阿山から根子岳へ向うには、お~きく降り、後、お~きく登り返すことになる。

四阿山から鞍部に至るには、標高差約310m。
後、根子岳へ登り返す標高差は、約160mある。

中四阿が近くなると、樹林は低木となり、更に日当たりがよくなる。
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中四阿手前に至ると、尾根は剥き出しになる。
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11:32中四阿

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往く手を望む。
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四阿山は、だいぶ近づいてきた。

途上にて、雪のカケラを発見。
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こいつを手にすくい、頭に擦り付け天頂部を冷却…。

来た道を振り返ってみる。
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”けっこう歩いたな~”
自分の足跡を確認し、満足に浸る。

今まで山影に隠れていて見えなかった、この山のピークをようやく望む。
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更に進み、主稜線に乗った!
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ここを左折すれば根子岳へ至る。

我らは、まずは右折し四阿山山頂へ向う。
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点景。
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最後に、この階段をやっつける。
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これが何故か?妙にキツイ…。
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段差がキツイ!

12:29四阿山山頂13:05

四阿山山頂

時計の気温計で25℃。
ほぼ、無風で暑い。
時折、雲で陽射しが遮られ、その時だけ涼しくなるのが救いだ。

これは、浦倉山へと続く縦走路。
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その他、眺望写真を取り留めもなく撮る。
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撮る。
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撮る。
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この山頂で飯を食うことにする。

山頂には、我ら同様昼食中の方々で埋まっている。
概ね、総勢15、6名位か?

さて。
そろそろ、根子岳へ向けて前進開始。
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根子岳への下山路は傾斜がきつい。
また、木の根が露出している箇所が多く危なっかしい。
息子は何度かすっころんだ。

途中、二組のツアー登山客とすれ違った。
この斜面を降りで使わず、登りで使う方が確かに安全だ。

で、根子岳への鞍部に到着。
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さっそく登り返す。
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根子岳は四阿山と異なり、山肌に樹木がほとんど生えていない。
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傾斜は徐々にきつくなる。
ノンビリ登っていたが、もう、根子岳山頂に着く。

最後に来た道を振り返る。
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こんな感じで、穏やかな稜線を抜けてきた。
心が洗われる…。

草津白根山が登ることができず、朝はゴチャゴチャ色々考えていた。
今、考えていることは、

”もうゴールに到着する”。

それだけだ。
登ったら登ったで余計な考えは全て抜け、純粋に”登る”ことを楽しめた。

登り尽きるのに、もうちょっとだけある。

こんな感じで、岩の間を抜ける。
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後、プチ崩壊地際を抜ける。
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14:31根子岳山頂

根子岳山頂

四阿山。
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草津白根山。
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登れなかった「草津白根山」。
いつになったら登れることやら…。
”登れない”となると、無性に登りたくなるのは人間の性か!?

漠然とした頭の中の山行スケジュールでは、”15:00には下山できるかな?”と考えていたが、既に時刻は14:30と、そんなに甘くなかった。
”下山”と頭が帰るモードに突入すると、残る心配は帰路の渋滞。

ぼちぼち、下山開始。
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これは登りで使った尾根。
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コースは、多少距離があるものの、全般、傾斜はきつくない。

降り出すとすぐ、車を止めた菅平牧場が目に入る。
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ま、駐車場からも根子岳はよく望めたので当然か…。
パッと見、すぐそこじゃん、といった感がないでもないが、コースタイムで1時間半ある。

上部は前掲画像のように樹林が生えておらず眺望良好だが、中腹より樹林に阻まれ、眺望なし。
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結果、見所無しで、画像割愛。

ここは既にゴールに近い。
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更に、いきなり出てきたこいつにビックリさせられる。
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そう。
ここは既に、菅平牧場の敷地際である。

こんな東屋もある。
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ここは、駐車場より徒歩20分位の場所にある。
眺望良好!

15:37菅平牧場

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無事、帰還。
時計の気温計で23℃。

結局、終始平和な空気が切れない四阿山でした。

息子は用心深い歩き方をする(ようになった)。
以前、ガムシャラに歩いて痛い目を見ているからだ。
登りでは、息が切れない程度でマイペースで登ってくる。
降りでは、膝を労わりつつ、ドスンと降りない。

まあ、私とは真逆だ。

その息子は、テニス部に入っている。
そこで、いわゆるトレーニングをやっているそうだ。
既に中二で、部活もやっているわけだから、私なんぞ後から追い捲られるか、ぶっちぎられて、遥か彼方にいってしまいそうなものだが…。

登りの出だしでは、息子は遅れ気味だった。
しかし、山頂に着く頃には、私の後ろにピッタリ張り付いていた。
私がヘバッて歩くのが遅くなったのか…?息子のペースが上がったのか?
たぶん、私がヘバッたんだと思う。

遅れ気味だった息子を気遣い、休憩は大目に入れた。
休憩の度に、何か口に入れさせた。
なんせ、若い人間は回復力が違う。
ちょっと休ませれば、すぐ元気が出る。
腹が減っているなら何か食わせれば、すぐ回復する。

私の場合は…。
一度失ったスタミナは、容易なことでは回復しない。
休憩を入れようが、何か食おうが、大して変わらない。
時間ばっかり食い、意味がないから普段一人で歩く時はあまり休憩は入れない。
せいぜい、空腹感が生じないように気を付けているだけだ。
何か食ったからといって元気が出るわけではない。
ただ、スタミナが維持される時間が長くなるような気がするだけのことだ。
これが歳を食ったということか…。

息子を見て、我が歳を思う。

山で、私が息子にエバっていられるのも、残り2年位か。
高校に上がれば、体力的には完全に抜かれるだろうな。
そうは言っても、こっちだってまだ諦める歳ではない。
息子に抜かれる日まで、散々抗ってやる!

本日は、寄り道せず帰宅。

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