ユニクロ「ヒートテック デオドラント(パイル)ソックス」について(概要)

先日のこと。

ユニクロホームページ上で「ヒートテックパイルソックス」なる商品を見かける。
*本記事作成時現在、期間限定商品なので既に未掲載。
このところ「ソックス」に執着していた私は”パイル”との文字に目が留まり、このソックスを購入するべく、ユニクロ店舗へ赴いてみるものの販売されていない。
”無い…”となれば、どうしても”欲しい!”というのが人情というもの!
そんなことで、わざわざユニクロホームページより、このソックス1組のみの為に、商品代金約半値にもなる送料を支払ってまでネット購入してみましたが…。

箱を開け、伝票を確認してみると、商品名は「ヒートテックパイルソックス」。
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で、商品タグを確認すると、「ヒートテック デオドラントソックス」。
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…なんだ、これなら持ってた。

しかし!

このソックス侮るなかれ!
今冬、寒風吹きすさぶ中、仕事中の私の足を守っていたのはこのソックス。
私は登山・釣り用品には金をかける主義ですが、その他の物に金をかける習慣がない。
結果、仕事中に履くソックスはペラペラの綿のもののみだったのですが、このソックスのお蔭で今冬は暖かく過ごすことができております。
その経験から、”登山へ転用できるのでは?”との疑問?期待?がある。

ということで、せっかくなのでマジマジと見てみる。
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”パイル編み”となっているのはここまで。
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その境の裏地はこんな感じ。
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更に重量。
318-7.jpg 39g(Lサイズ:片足)

当然、両足であれば78g。

なお、ご参考までに。
モンベル「ウイックロン トレッキング ソックス」の重量はカタログデータ上、94g(両足)。
モンベル「メリノウール トレッキング ソックス」の重量はカタログデータ上、108g(両足)。
ユニクロと比較すると、重量差はそれなりに開いており、比較の対象とならない雰囲気が一見醸し出されておりますが…。
しかし、ユニクロではパイル編みになっているのはローカットシューズで靴が被る部分位のみ施されており、その上部は一般的なソックスと比較すれば多少、厚みは感じるもののパイル編みとはなっていない。
対するモンベル両ソックスは総パイル編み。
つまり、仮にユニクロが総パイル編みであったとすれば、モンベルとの重量差はごく僅か、もしくは上回る可能性すらある。
そうだとすれば、パイル編みされている部分に限って言えば、ソックスの役割である”保温性”及び”クッション性”はモンベルと”そう変わらないのでは?”と疑問?期待?が湧いてくる。
ハイカットの登山靴を履いている方がユニクロのソックスを選択することは、まず無い、かと思いますが、ハイキング前提のミドルカット位の登山靴であれば、やはりソックスの役割である”保護”も求めるレベルは低くなる。

これは実験してみたいですね~。

ちなみに、掲載ソックスは仕事で履く為、オヤジ臭いドブネズミ色となっておりますが、ユニクロのことなのでカラーバリエーションは豊富で~す!
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カタログデータ

発熱・保温・抗菌・消臭・吸汗速乾機能を持った、あったかヒートテックソックス。しっかりとした素材感で、クッション性にすぐれたパイル地を使っています。脚部分はリブ編みなのでフィット感抜群。デザインはシンプルな無地で、オンにもオフにも使い回せます。
【素材】アクリル:59%、キュプラ:25%、ナイロン:9%、ポリエステル:5%、ポリウレタン:2%
【対応サイズ】25~27cm
【取扱い】洗濯機
【重量】78g(Lサイズ一足:実測値)
【価格】990円(二足組)

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