槍ヶ岳・穂高岳「西穂高岳」(ゴンドラ山頂駅よりピストン)


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山行記録

◎2013.7.2(Tue) ~ 2013.7.3(Wed) 天気:晴れ後曇り(7/2)、雨(7/3)

◎コース:
1日目:08:45新穂高ロープウェイ「しらかば平」駅-08:57「西穂高口」駅-09:48西穂山荘10:39-11:43西穂独標-13:18西穂高岳山頂13:51-14:56西穂独標-15:43西穂山荘(行動時間:6時間46分)
2日目:06:53西穂山荘-07:46「西穂高口」駅(行動時間:53分)(延べ行動時間:7時間39分)

◎標高差:約750m

合計距離: 12778 m
最高点の標高: 2910 m
最低点の標高: 1238 m
累積標高(上り): 2209 m
累積標高(下り): -1273 m

*徒歩による行動距離:約9km

山から遠ざかること約1ヶ月。
梅雨空の元、悶々とした気分を従え里より山を望む。

この1ヶ月、梅雨前線は南方に停滞しているものの、なぜか?水曜になると北上し私の山行の邪魔をする。
そんな中、今回の山行は1ヶ月前より約束していた予定で、多少の風雨が伴っていたとしても挑む心構えで臨む。
山行を約束しているのは、現在、広島に居住しているH政氏。
自宅より約650kmを経て登山口に到着する予定だ。

私はやはり今回の山行を共にするN坂氏と、H政氏との待合せ場所へ車を走らせ、久々に松本I.C.で高速を降りる。
途中、雲は鈍よりしており、時折、雨がパラつく。
天気がイマイチであることは、前日の天気予報で知っていた。
せめて、雨だけ持ってくれれば…、という気持ちで待合せ場所に到着し、無事、H政氏と同伴のTちゃんと落ち合う。

待合せ場所は、焼岳に登るのにちょうどよい、”中尾温泉”登山口。
そこに私の車を置き、H政氏の車に乗り換え、新穂高ロープウェイの駐車場がある”鍋平”へ向かう。

今回予定のルートは一泊コース。
初日に新穂高ロープウェイを使って標高を稼ぎ、西穂高岳登頂。
登頂後、西穂山荘泊。
翌日、焼岳を登頂し、中尾温泉へ下山。
その為、下山後の移動用に、中尾温泉登山口に車を一台置きっぱなしにする作戦だ。

新穂高ロープウェイ乗場近くにある”鍋平”到着は06:54。
鍋平駐車場

ぼちぼち準備して出発。

1日目

08:45新穂高ロープウェイ「しらかば平」駅

新穂高ロープウェイ「しらかば平」駅

本日のロープウェイ始発の運行は08:45。
駐車場到着が思いの外早かった為、手持ち無沙汰となっていた私達は07:45に「しらかば平」駅に到着。
早々に到着し”トイレでも…”と考えていましたが、施設はクローズ。
駅舎に入れない…。

駅舎の扉が開いたのは08:15頃。
ようやく中に入る。
その頃になるとバラバラとロープウェイ乗車待ちの方々が集まりだし、駅舎は賑やかになる。

乗車開始のアナウンスがあり、さっそく向かう。
3031-4

画像では空いてるような雰囲気となっているが、ゴンドラは二階建てで、二階へ先に乗せる。
既に二階はいっぱいとなり一階に回された結果です。

所要時間、約7分で「西穂高口」駅に到着。
3031-5

08:57「西穂高口」駅

「西穂高口」駅

時計の気温計で23.7℃。

靴の紐を締め直し、山頂へ向けて出発。
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西穂山荘へ向かう道はずっとなだらかな樹林帯。
3031-8

山荘手前でようやく傾斜がきつくなる。
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樹林帯を抜け、空が明るくなると、そこに西穂山荘を望む。
3031-10

09:48西穂山荘10:39

西穂山荘

我らは皆、久々の登山だ。
ここで、息を整えるべく、長めの休憩をとることにする。

本日は西穂山荘泊予定なので、不要な荷物を小屋にデポしたかったこともあり、先にチェックインするべく小屋の方に声を掛ける。
しかし、下山時に受付してくれと言われ、荷物のデポは小屋外にある棚に置くよう指示される。

さて。
手持ち無沙汰になるほど、休憩した。

今回は、皆、寝不足気味であることもあり、無理せず、取りあえず独標までを目標に前進開始。
3031-12

今のところ空を望むと鈍より雲が垂れ込めているが、下界を望むと晴れ間が望める。
3031-13

なお、前掲画像、最奥のピークが焼岳。
明日、通る予定のルートも目視できる。

これは、霞沢岳&梓川
3031-14

更に進み、独標を望む。
3031-15

独標手前に位置する”丸山”に到着。
丸山

丸山を通り過ぎ、独標へとつづく傾斜が急な斜面に差し掛かると道がガレており、歩きづらい。
3031-17

斜面途上より上高地を望む。
3031-18

だいぶ標高を稼ぎ、独標は既に目の前にある。
3031-19

なお、最奥のピークは第8峰「ピラミッドピーク」。

独標直下は傾斜が急だ。
3031-20

三点確保で攀じ登ることになる。

11:43西穂独標

西穂独標

どうやら時計が壊れたようで、気温が表示されなくなってしまった…。

これは、通過してきたルートを振り返ったところ。
3031-22

このとおり、高度感満載です。

更に往く手を望む。
3031-23

今居る独標より西穂高岳山頂まで独標を含め11峰連なっており、前掲画像最奥のピークは第8峰、ピラミッドピークになる。

一通り写真撮影を済まし、余力があることもあり、西穂高岳山頂へ向かうことにする。
3031-24

前掲画像は、独標を山頂側に降りているところ。

第10峰到着。
第10峰

第9峰到着。
第9峰

第8峰、ピラミッドピーク到着。
第8峰ピラミッドピーク

これは第7峰&第6峰
3031-28

第7峰到着。
第7峰

これは、第6峰側から7峰を振り返ったところ。
3031-30

第6峰到着。
第6峰

第5峰は見落とし。
第5峰

前掲画像は、5峰を振り返ったところ。
5峰のピークは巻き。

第4峰到着。
第4峰

画像正面にガスの中、薄っすら見えるのが西穂高岳。
あと、もうちょっと!

第3峰到着。
第3峰

ピークは巻き。

第2峰到着。
第2峰

ピークは巻き。

さて。

山頂直下に到着。
3031-37

この斜面は画像の如く、傾斜が急だ。
かつ、ルートを示す○マーク方面は手がかりが少ない。
手がかりが多めに見える×マーク方面は岩が浮いているのか?行っちゃいけない、となっている。
古では鎖があった様子で、そのアンカーの跡のみある。
本日通過したルート中、この斜面が最も危険に感じた。

この斜面を慎重に攀じ登り、山頂到着。
3031-38

13:18西穂高岳山頂13:51

西穂高岳山頂

H政氏の時計の気温計によると、約11℃。
やっと着いた…。

風は微風。
お蔭で、ガスが動く気配をまったく感じることができず、晴間の瞬間すら期待できない。

これは、奥穂高岳へと続く稜線方面。
3031-40

晴れていれば、見通しが利くはずですが、本日はあいにくこの通り。
とは言うものの、私にしてみれば達成感はかなり大きい。
独標~山頂間では、ピークの登り降りで三点確保で慎重に進むことになる。
確保を要しない各ピークの鞍部でも、ヘマしてスッ転べば真っ逆さま…。
緊張の連続でちょっと疲れた。

山頂で、一服入れたり、記念写真を撮ったりしてノンビリしていましたが、西穂山荘に16:00には到着したい。

そう、ノンビリもできず、ボチボチ下山開始。
3031-41

今回はピストンなので、下山はあっさりいきます。

14:56西穂独標

西穂独標

15:43西穂山荘

西穂山荘

無事、帰還。

さっそく受付を済ませ、宴会開始!
いや~!
ビールのアルコールで一気に緊張の糸が解れる!
このまま、夕食間際まで食堂に居座る。

夕食は18:00。
消灯は21:00。

我らは夕食後、部屋に戻り再び小宴会を開いていたものの、全員20:00就寝。

2日目

05:00頃起床。

昨夜は頭痛で何度か目が覚めた。
飲み過ぎたつもりはないので、高山病の影響がでた様子。
虚ろな頭で布団を跳ね除ける。

外は雨が降っている…。
天気予報を確認すると、梅雨前線北上とのことで、本日は終日雨予報となっている。
また、これか…。

朝食は05:45。

本日は焼岳へ向かう予定だ。
昨夜、小屋の方に焼岳方面の状況を伺うと、そもそも西穂山荘から焼岳へ向かう登山者自体が少なく、よくわからない様子。
しかし、少なくとも焼岳へ向かうルートは小屋裏から残雪が残っており、その途上は樹林帯で残雪状況は小屋裏と差ほど変わらず、雪解けでルートがグチャグチャになっていると思われるとのこと。
この雨の中、無理しても仕方ない。
朝食後皆で協議し、当初の計画は放棄し、ロープウェイを使って下山することにする。

06:53西穂山荘

西穂山荘

雨の中、ロープウェイへ向けて下山開始。
途中、なんということもない場所で足を捻り、捻挫した…。

07:46「西穂高口」駅

「西穂高口」駅

ロープウェイの始発は08:45。
「しらかば平」駅では、始発30分前にやっと扉が開いたが、この駅は既に扉が開いており中に入る。

これで、今回の登山は終わってしまった。
若干、不完全燃焼気味は否めないが、雨の中、山を歩いても面白くはないであろう。
”また来ればいい”
そんな気持ちを抱きつつ、ロープウェイの始発を待つ。

本日は、平湯温泉「ひらゆの森」にて入湯し帰宅。

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