モンベル「U.L.コンフォートシステムピロー」について(概要)

お泊りセット購入後のこと。

”試しに!”ということで、

  • モンベル「U.L.スーパースパイラルダウンハガー #3」
  • モンベル「U.L.コンフォートシステムパッド120」
  • モンベル「エクステンションパッド30」
  • 枕は”モンベル「U.L.スーパースパイラルダウンハガー #3」”のスタッフバックにTシャツを詰め込んだもの

の組合せで自宅で就寝してみました。

就寝開始後、1時間もすると頭が痛くなる。
原因は、スタッフバックに詰め込んだTシャツが私の頭の重量により圧縮され、石のように固くなっていることでした。
”これは、タマラン!”と、枕のみ実験中止。
いつもの枕に替えて、再度就寝しました。

いくら”軽量化”の為とはいえ”こんな状態じゃ~、おちおち山で寝れないな・・・”と考えた私は、山で快適を求める為、枕を購入した次第です。

開封。
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この枕も、モンベル「ジョイント・システム」により、他のモンベル製各種マットと接続可能で、寝ている間に枕がどっかに行っちゃった、ということにはなりません。

その収納時のサイズは極小です。
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比較の材料で並べているのは”プリムス「P114ナノストーブ」”。
平面的にはほぼ、同サイズ。

内容物については、枕が入っているだけなのですが、スタッフバックにまだなにか入っている。

スタッフバックを裏返してみると・・・。
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うまい具合にリペアキットが収納されており気が利いている。

空気バルブ
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空気バルブは、他のモンベル製マットと同形状です。

さっそく空気を入れてみる。

5~6回も吹き込めば満タンとなります。
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枕の高さ調節は、空気バルブを操作することで微妙な高さまで調節可能。
枕形状については、画像の如くセンター部分が窪んでいる。
これを”V字形ライン”とモンベルでは呼んでいるらしい。
また、モンベルホームページ上での説明書きによると”首部分を高くすることで寝心地の良さを実現”となっていますが、その”高く”なるのはこの位です。
実際、頭をこの枕に乗せてみると首回りにも重量がかかり、頭部の圧迫が分散される形となり丁度よい。

で、この枕を持って、先日登った「荒島岳」の際、車中泊で使用してみました。
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一言で言えば・・・。

快適!!

朝まで途中で目覚めることなく、ぐっすり就寝可能でした。

この枕の重量、90g。
余分に背負う価値大いに有りますね~。

カタログデータ

エアーで膨らませる枕です。頭部のフィット感を高めるため、V型デザインを採用し、さらに首部分を高くすることで寝心地の良さを実現。枕の高さも空気バルブで簡単に調節できます。付属のスタッフバッグに収納すると、非常にコンパクトになるので携行に便利です。

【重量】70g(総重量90g)
【カラー】マスタード(MST)/ オレンジブリック(OGBR)
【サイズ】長さ25X幅45X厚さ12cm
【収納サイズ】φ9.5X8cm
【価格】2,800円(税込)(*モンベル「U.L.コンフォートシステムピロー」の最新相場はコチラ

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