日本百名山「吾妻山」(グランデコゴンドラ山頂駅よりピストン)


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山行記録

◎2013.3.21(Thu) 天気:晴れ後曇り 気温:-0.1~8.9℃

◎コース:09:51ゴンドラリフト山麓駅-10:04ゴンドラリフト山頂駅-11:46西大巓山頂-12:36西吾妻小屋13:13-13:29西吾妻山山頂-13:57西吾妻小屋-14:25西大巓山頂-15:06ゴンドラリフト山頂駅(行動時間:5時間4分)

◎標高差:約640m(徒歩によるもの)

合計距離: 14480 m
最高点の標高: 2049 m
最低点の標高: 957 m
累積標高(上り): 2393 m
累積標高(下り): -1963 m

*徒歩による行動距離:約9.4km

今回は、日本百名山「那須岳」の山行をN坂氏及びKちゃんと共に計画する。
で、予定通り計画を実行するべく04:30に集合し、現地へ向けて出発。
前日の天気予報によると栃木県北部は晴れ後曇り。
念の為、車中にて05:00発表の気象庁の天気予報を確認すると、雨マーク付きに変わっている…。

前日の天気予報でも晴れマーク付きは東北地方より北部及び日本海側のみという状況で、その他地域は雨マーク付きと全滅。
栃木県は際どい場所に位置しており、前日からいやな予感がしていました。

私は雨の中、山を登るのは嫌いだ。
私一人、サブプランとして那須岳より更に北部に位置する未踏の百名山「吾妻山」を思い描いており、前日にヤマレコで山の状況をチェックし、吾妻山の地図をザックに忍ばせていました。

そんなことで、車中にて急きょミーティングをし、予定を吾妻山に変更することにする。

那須岳から吾妻山へ場所を変更したことにより、余計に車を走らせるのは概ね100km。
100km中、ほとんどが高速道路による移動の為、余計に時間がかかるのは1時間。
結果、現地”グランデコ”駐車場到着は、09:15。
グランデコ第一駐車場

時計の気温計で8.9℃。

ぼちぼち準備して出発。

09:51ゴンドラリフト山麓駅

グランデコゴンドラ山麓駅

まずはこいつで標高を稼ぐ!
と、リフト乗車が最近のパターンとなりつつありますが…。
”使える交通手段は使う!”という私の登山流儀に従い、多少ズルした気分を味わいつつ、楽をさせてもらう。

今回予定のルートは、ゴンドラ山頂駅より西吾妻山ピストン。
ヤマレコで直近の山行記録を確認すると、未だ雪が多い様子ですが、滑落危険地帯は皆無の様子。
また、雪が多い影響で、雪を踏み抜いた場合は深々と踏み抜くようですが、大部分踏み固められており、ラッセルはせずに済む様子。

山を変更したので、天気は快晴!
春山を登るかのような、気楽な気分でゴンドラに揺られる。

10:04ゴンドラリフト山頂駅

グランデコゴンドラリフト山頂駅

揺られること約10分で山頂駅に到着。
で、到着すると”どちらへ向かえばよいのか?”マゴつく。

駅周辺にはスキーヤー用の地図看板はあるものの、登山者用の地図看板、道標等を発見することはできない。
已む無く、GPSを頼りに山と高原地図掲載の夏道を追うべく、ゲレンデを横切る…(やってしまいましたが、ルール違反だったらご免なさい)。
2221-5

その後は暫し、急傾斜が続くこともあり早々にアイゼン装着。
2221-6

その道はトレースが乏しい。
”どうもおかしいな…”と思っていたら、その後シッカリとしたトレースに当たる。
ここで、重大な間違いがあったことに気付く。
”あっ!リフトもう一本乗れるんだ…”と。
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今、細々GPSログを確認してみると、

  • 標高差:約180m
  • 行動時間:約35分

節約できた。

皆さん気を付けましょう。

気分をとり直し、大分開けてきたので振り返り、磐梯山方面を望む!
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画像では磐梯山はガスで隠れていますが、目視だとウッスラ望むことができました。

更に進み、樹林は低木かつ疎らになってくると、空が段々怪しくなる…。
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更に進み、西大巓への最後の登りに差し掛かると強風に晒される…。
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11:46西大巓山頂

西大巓山頂

え~…。

画像の如く、コンディションは最悪。

画像では伝わりませんが、相変わらず強風が吹き荒れており、視界が利くのは概ね20mといったところか?

さて。
次なる目標は”西吾妻小屋”。
視界が利かないこともあり、どちらへ向かったらよいものか…さっぱり解らない。
そんなことで迷う!
2221-12

この迷っているのは、強風から早く逃れたく、地図を出すのが億劫で、現地のトレースを安易に追って行った結果です。

この山頂でこれ以上ウロチョロする訳にもいかず、地図を出し、GPSのディスプレイを睨む。
すると、トレースがまったく付いていない方面を指している…。
2221-13

遅めの登りだしとなった私達は多数の下山者とすれ違った。
あれだけの登山者が全員、西吾妻山頂を目指さずに下山したのか?
”そんなハズはない”と何度もルートを確認するも示す方向は変わらない。
ここでそんなことを思案しても仕方ない。
視界が利かないこともあり、GPSを頼りに前進してみることにする。
万一、間違えていたら引き返して下山すればよい。

しかし、斜面途上でスキーヤーと出会い、ルートを確認すると合っているとのこと。
この後は、そのスキーのトレースを頼りに進み、無事、西吾妻小屋到着。

12:36西吾妻小屋13:13

西吾妻小屋

小屋の1階は雪が吹き溜まり、扉は開かない。
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無理にこじ開ければ入れないこともなさそうでしたが、2階から入るのは容易だったので、この小屋を拝借し飯を喰うことにする。
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ここでようやく”風”から逃れることができ、人心地つく。

風は強いが気温が低い、ということはない。
時計の気温計を確認すると、-0.1℃。
結果、アウターを着用していれば寒さから逃れることはできるが、時折、樹林帯に入り無風になると逆に暑くなるので厄介だ。

山頂まであともうちょっと。
ゴンドラの終電は16:15と、そんなにノンビリもしていられない。

ぼちぼち、山頂へ向けて出発。
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なお、メンバー中、遅れ気味の私はここでザックをデポして山頂へ向かう。

ルート途上にて。
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これが世に言う”樹氷”か?

初めてみた。

更に進み、降りだす…。
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…って、”降る”っておかしくない?

西吾妻山山頂は、かなりマッタリしている。
かつ、このガスがオマケで付いている。
結果、山頂を見落とし、そのちょっと先までいつの間にやら降ってしまっていました。
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しかし、通り過ぎたのは判ったものの、雪に埋まり、マッタリとしたこの山の山頂は”具体的にどこか?”。
ウロチョロと探していましたが、その最中、踏み抜きの犠牲者が出る。
2221-23

なんだ!この深さは!?

私が想像し得る”踏み抜く”のレベルを大きく超えすぎている…。

穴の中をよく確認すると、いっきにドカッと雪が降ったことによる影響か?木の枝の下は雪の密度が薄く、スカスカになっている。
これが原因で一気に肩まで踏み抜く様子。

そんなことで、更に犠牲者一名を生じつつ、山頂発見!

13:29西吾妻山山頂

西吾妻山山頂

厳密には、ここより気持~ち、高い場所が在るは在るのですが、これ以上深追いして犠牲者を出しても仕方ない。
画像に写っている赤いプレートに、消えかけつつも標高が示されているのでここを山頂としたいと思います。

様々、山頂で事件が発生し、思いのほか山頂滞在時間が長くなってしまいましたが、下山時は夏道コースタイムで約2時間強。
残る心配は、ゴンドラの時間のみ。

ぼちぼち下山開始

今回はピストンなので、下山はアッサリいきます。

13:57西吾妻小屋

西吾妻小屋

無事、ザック回収。

ここから、西大巓へ登り返す。
そのタイミングで頬が凍傷なるかと思わんばかりに風が強く、傾斜は急で、久々に一日通しで12本爪のアイゼンを装着していたこともあり、本日のルート中で最もキツく思わず、”きっつ~~い!”と叫んでしまいました。

この斜面上で他メンバーとの体力差が明確にでてしまい、大きく遅れる。

14:25西大巓山頂

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15:06ゴンドラリフト山頂駅

グランデコゴンドラ山頂駅

無事、帰還。

時計の気温計で6.2℃。

ガスが張り付いているのは山頂付近のみかと思いきや、ここまで降ってもガスっている。
どうやら福島会津地方の天候が現在、曇りとなっている様子。

西吾妻山頂出発は13:50位。
約1時間15分ほどでコース消化と、夏道コースタイムを上回る驚異的なスピードで下山してきました。
しっかし、N坂氏、Kちゃんレベル高過ぎ…。

今回はイマイチな天候の中、両名にお付き合いいただきましたが、これに懲りずにまたお付き合いくださいね~。
次回はもうちょっと追いつけるようにガンバリま~す!

本日は寄道せず帰宅。

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