三浦「鷹取山」(神武寺駅より六浦駅縦走)

山行記録

◎2011.6.22(Wed) 天気:晴れ 気温:未計測

◎コース:11:03神武寺駅-11:15神武寺登山口-11:34神武寺-11:57鷹取山頂上-12:57六浦駅(行動時間:1時間54分)

◎標高差:131m

合計距離: 6127 m
最高点の標高: 140 m
最低点の標高: -25 m
累積標高(上り): 542 m
累積標高(下り): -552 m

先週の水曜日はあいにくの天気でしたが今週は”晴れ”。
”こんなことになるんじゃないかな?”とは思ってはいましたが、実際晴れ間が広がるとなんかイマイマしい。
そんなことで今週も山へ行ってやろうか?とも考えていましたが、このところ遠征が続いていたので家庭の事情的にさすがにちょっと気が引ける。

そんなことで予定のない休日となりましたが、家でジッとしているのが苦手な私は久々にランニングに行くことに。
”どうせ行くなら目的を”ということで今回の目標は”鷹取山”。
神武寺から尾根づたいに行ってみようと思います。

・・・と、景気良く出発してみたものの、30分程走ったら息が上がってしまい、ダウン。
年初より、ほとんどサボっていたランニング。
山でもスタミナが持たない理由はこの辺にありそうです。
・・・なんとか神武寺駅に到着。

11:03神武寺駅

今回のルートは、私が京浜急行沿線の人間であることもあり、神武寺駅から出発のルートとなっていますが、神武寺登山口に最も近い駅は「東逗子駅」。
私が歩いたルートは小さいながら縦走形式になっているので、神武寺登山口から出発すれば、下山は京浜急行線「追浜駅」ないし「六浦駅」となり、これなら京浜急行線一本で事足ります。

まずは、車道を走り神武寺登山口を目指す。

11:15神武寺登山口

神武寺登山口

「東逗子駅」からこの登山口を目指す場合、標識・看板の向き的に見逃すおそれはありませんが、「神武寺駅」から向った場合、少々解りずらいです。

まずは、こんな感じの道が続きます。(神武寺への途上にて)
DSC_3613.jpg

神武寺へと続く参道なので、道も幅広です。
DSC_3614.jpg

で、ちょっと歩くとすぐ門が見えてきます。
神武寺

山中ですが、トイレ有り。

「神武寺駅」への近道がある様子。
神武寺

11:34神武寺

神武寺

本日は平日ではありますが、この道は人気がある様子で人の行き来がけっこうあります。

で、更に前進。
DSC_3626.jpg

経文を刻んだ石が岩に突き刺さっています。
DSC_3628.jpg

で、その先には意味ありげな岩
DSC_3630.jpg

こんな感じの展望スポットが数カ所ルート中に有り。
DSC_3636.jpg

クサリ場
DSC_3637.jpg

岩が砂岩で、かつ苔むしており、晴れていれば問題ないですが、濡れていたらスベリそう。

鷹取山頂上直下
鷹取山

この鷹取山。
ロッククライミングの入門ルートのゲレンデとして有名。
数パーティー取付いていました。

11:57鷹取山頂上

鷹取山頂上

眺望①
鷹取山眺望

眺望②(野島、八景島シーパラダイス方面)
鷹取山眺望

広場
鷹取山

ここから少々迷走…。

国土地理院の電子国土を見ると、鷹取山山頂より横浜方面へルート(赤ライン)の記載がある。
鷹取山地図

一般にはオレンジラインで下山してお終いなのですが、鷹取山へは何度か来ているがこの道は知らない。
そんなことで、本日のメインはこのルートの探索だったのですが、頂上周辺を見渡してもよく解りませんでした。

やむなく、オレンジラインで下山。
DSC_3651.jpg

しつこく住宅街を尾根沿いに進み、見つけました。
DSC_3653.jpg

フェンス。
ここから尾根へよじ登り、再度、鷹取山へと進んでみたいと思います。

尾根へあがるとこんな感じ
DSC_3654.jpg

意外に道幅が広い。

鷹取山方面へ戻る途中のルート上でこんなのを発見。
DSC_3657.jpg

明らかに歴史的な雰囲気は感じられませんが、イタズラにしては懲りすぎている。
岩に彫りこまれています。

で、またまた戻ってきました。
鷹取山の麓。

ルートの正解はこんな感じでした。
DSC_3658.jpg

なお、テープ等マーキングは一切無し。
草で覆われており、若干、踏み跡が確認できる位です。
ここを進入すると、まず現れるのは土で覆われた急斜面。
道は荒れており、土の流失は激しいです。
ロープは設置されていたので、不安な方はロープ頼みとなります。

次は横浜側(金沢区)の取り付きを求めて尾根道を突き進みます。

エステシティ湘南六浦脇を抜け・・・
DSC_3659.jpg

朽ちた休憩所
DSC_3660.jpg

〇〇〇プランの建売住宅脇を抜け・・・
DSC_3661.jpg

ここが取り付きでした。
DSC_3662.jpg

なお、入口付近には標識等なにもありません。

本ルートを行く場合の注意点

①鷹取山→六浦へ進む場合
尾根上のルートから数本、枝で登山道があり”この道で良いのか?”不安になりますが、尾根をしっかり掴んでいれば問題ありません。
ま、多少迷ってもすぐ市街地に出てしまうので多寡が知れてはいますが・・・。

②六浦→鷹取山へ進む場合
基本、高い方へ進むので、上に挙げたような不安材料はありませんが、鷹取山手前で小ピークがあり、そちら方面へ道が伸びています。
”高い方へ”と突き進むと心理的にその道へ入り込みやすく、その道の行く先は行き止まり(崖)になります。
そのピークを巻くように道(踏み跡?)が付いているので、そちらが正解です。
小ピーク周辺は、現在、膝丈位の藪で覆われているので長ズボンで行くことをお勧めします。

そんなことで、多少、ルートファインディングが必要です。

12:57六浦駅

DSC_3663.jpg

無事、終了。

久々に鷹取山を訪れてみましたが、意外に?見所満載コースでした。
実質、山中1時間30分ほど。
尾根に登り切っちゃえば、鷹取山までほぼ平坦で行くことができます。

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